肌悩みを解決する理論

美肌になったらやりたいことはありますか?|富士登山しました!

肌荒れから健康な肌に整えて安定させるまでには油断ならぬことも多々あります。

私は肌荒れしてあきらめていたことを思い出しました。

それは「富士登山」です。

あなたは「抱えている不安」がなくなったらどんなことをしたかったですか?
今の現状は常に変えることができます。

この記事では敏感肌専門スキンセラピストよーこが体験した超・敏感肌だった人が登山をしたらどうなるか、ということをご紹介しています。

フェイシャルケアで肌荒れした私が敏感肌専門スキンセラピストになった理由 私の目標は、肌荒れを繰り返して悩む人がいなくなる社会にすることです。 そのためには「スキンケアアイテム」「ケア方法」「知識・情...

 

私の場合は「肌荒れ」によって頭から完全に消えていたかつての想い健康肌の時にはやってみたかったことが「肌荒れからの卒業」をすることによってよみがえってきました。

富士登山をしたかった理由

実は富士登山をしようと思ったきっかけはコロナ禍で失われた「筋力」を取り戻すためでした。オンライン活用が増え、パソコンに向き合っている時間が多くなると、足腰は弱くなりますよね。泡ほぐしやファーストタッチ洗顔で肌が安定していたので、これは野外活動ができるぞ、と思いました。(そうは言っても、まだこの時点では炎症するかも知れないとドキドキ)

最初に始めたのは軽めのランニング。(大きな声では言えませんが、地域のランイベントにも出場して最下位を記録!)

しかし、どうやら私には向いてないみたい。ゆっくり走っていても呼吸が苦しくてどうしようもないのです。心肺機能が完全に過去のイメージとは違っていて驚き!しかも、だんだんと膝に違和感を感じるようになりました。

ずっと座っていて、急に走り出すときには気をつけてね!と注意喚起をする私ですが、自分自身も同じような状況を経験しました。(わかってるのにやっちゃうんですよ。。。そのくらい自分のことはわからない・・・。)

しかし、完全に故障する前に気づけるのがスキンセラピストの良いところ!これは体からのサインだと受け入れて、ランニングからウォーキングに切り替えました。

季節が良い時には本当に気持ちが良いですね。ウォーキングというとアスリートな感じですが、普通に散歩です(笑

道に咲く草や花で季節を感じながら歩いてみると、気持ちが良いですね。パームニティUVカットミルクを信じて、できるだけ紫外線は気にせずに楽しみました。

1年ほどこのような状況を続けていても、以前のようにムズムズすることもなく、紫外線への耐性ができ始めているのを感じることもでき、肌を信頼できるようになってきます。

その頃でしょうか。富士登山を思い出しました。日本一の山。3776mの山。世界遺産にも登録され、歴史の中で人々に愛されてきた山。歩くなら、登ってみたい。

静岡県で生まれたからにはいつか登頂してみたい!過去にもそんなことを思ったことがあったのに、肌荒れでスキンケアの成分を調べたり、化粧品開発のために昼夜問わず方法を模索していたり、解剖学や栄養学に学びを広げて、イベントをしたり。。。

ずっと忘れていたことを思い出しました。

富士登山はそんなに甘くないよ

今年で42歳になる私。1日3000歩も歩いてない状況でしたので、できるわけないと言われました。ランニングで膝も痛くしているし、心肺機能的に高山はどうなの?ということです。そんなに歩きたいなら高尾山(東京にある600mほどの山)にしておきなよ、と。

いかがでしょうか?あなたはそう言われたら、どうしますか?

私も自分の体をわかっているようでわかってない(いつも失敗してしまう)ので、周りからそう言われると不安な気持ちになりました。

なにかにチャレンジする時には、どうしても「不安」が押し寄せてくるものですよね。今回もリアルに感じました。オーバーツーリズムによって富士山の報道が多かったのもあり、弾丸登山への注意喚起もたくさん目にします。

スキンケアでもそうですが、情報が多すぎることで不安はいっそう大きくなっていき、自分を冷静に見つめて判断することが本当にできているのか見極めが難しくなっていきます。

今、振り返れば確かに危険なこともたくさんあって、ギリギリのところを乗り越えてきたなと思っています。意外にも富士山の岩場は急で(調べていたはずでも実際に行ってみるとかなりシビア)風が強く吹くと体が揺さぶられます。

岩場の中には一歩で登れなさそうなくらいの距離もあり、股関節の可動域を最大限に伸ばして、そこから筋肉を収縮させて上に上がります。岩場がなくなっても、急傾斜を一歩一歩前に進ませて、それを合計7時間。

やっぱり、やめておけば良かった・・・と何度も思いました。八合目から先が長い。ゴールは見えているのに、なかなか近づいてきている感じがしないのです。ゴールの旗を見上げるたびにここでやめて下りの道に行きたくなりました。

最後まで登ることができた理由と得られたこと

それでも、今回はどうしてもチャレンジしたい、という気持ちが私を後押ししてくれました。心が折れそうになりながらも、ずっと思っていたのは

「スキンセラピストと一緒に美肌作りに励むみなさんが、肌悩みから解放されて自分らしい充実した時間を取り戻せますように」

という祈願を御来光と頂上でしたかったんです。

  • 子供がアトピーでステロイドを使っている
  • 酒さ様皮膚炎と診断されてどうしたら良いか迷った
  • マスク生活で肌荒れが悪化してしまった
  • 目の下のクマが気になるがどうしたら良いか
  • 皮脂が多くて毎日ティッシュオフ。肌が赤くてどうにもならない
  • 同じ場所にニキビができやすい。化粧品選びにいつも不安
  • ほうれい線が気になるが肌が薄くてマッサージすると赤くなる
  • 肌がくすみやすく顔色が悪く見えてしまう

スキンセラピストから日々、それぞれの課題に向き合っていることを報告いただいております。私にできることは、スキンセラピストと一緒に考え、解決策を見出すこと。そして、その先にはみなさんが肌への不安から解放され迷わずにやりたいことを楽しんでほしいと思っています。

みんなの願いが実現しますように。まさに、最後の神頼みの様ですが、本当に祈りました。

そのおかげで、険しい道も必ずゴールに辿り着ける時がやってくる。あきらめてたら見えない景色があるんだということをもう一度、経験することができました。

実は私、火山好きなんです。日本列島は火山の島国。古事記に登場する神様たちの中で有名な「スサノオノミコト」は縄文時代の火山の記憶なのではないかという説に惹かれたんです。九州でかつて起きた超巨大噴火。それを神話にしているというのです。

人の思考は本当にすごいなと思わざるを得ません。実際に起きたことを神話にして語り継いでいるのかもしれないんですよね。今を生きる私たちも「事実」だけを見るところから少しの希望をのせて語っても良いと思いませんか?

肌が荒れているという事実だけと向き合ってしまうと、「なぜ、こんな肌になったのか」「どうして自分の肌はうまくいかないのか」「歳をとるのは仕方ないか」「肌質だから」「医学的なエビデンスがあるのかないのか」などトゲトゲした空気が漂います。

事実から一歩離れて、別の物語を味わうことができるのも人の思考の特権です。

私自身、今回の登山でも辛い時ほど物語に頼りました。過去の偉人が登山をした時のエピソードを思い出したり、他の登山者や山小屋の方との軽い会話を楽しんだり。

スキンケアでも、肌荒れから健康肌になったというエピソードや、60代でも肌改善が見られた事例などを聞くことで勇気が湧いてきますよね。また、スキンセラピストとの会話も心を軽くしてくれます。

そのおかげで、最後まで登ったから見ることができる景色に出会えました。

富士山の火口です。これは感動しました。テレビやSNSで目にしてはいましたが、やはり本物はすごい。圧巻でした。

そこで思い出したのが、スキンセラピストと練習会をした時のエピソードです。本当に感動したお客様は「すごい!」「最高!」と言葉の数が減るんだよね。という話です。

私もまさに、同じ状況でした。想像を超える体験をした時に本当に言葉にならないんです。ファーストタッチ洗顔や泡ほぐしフェイシャルを受けた後なども、感動を言葉にしてみようと思うのですが、なんだか言葉にしたら平凡なものになってしまいそうで、そのままにしておきたい。あえて、言葉にせずに味わっておきたいなという気分があります。

体験したもの同士なら、「だよね〜」で通じ合えるのも面白いですね。

 

振り返った時にまた驚きが!

登頂して振り返った時の景色です。

こんなに歩いてきたんだ!という爽快感。そしてもう、登らなくて良いのか、という安堵。(早くお風呂に入りたい。でもここからさらに5時間ほど下山します)

私も肌荒れから卒業したというのは1つの通過点。長い道のりではありましたが、まだまだ肌をキレイにしていきたいです。肌の生まれ変わりを信じて、自分の体の機能を信じて。

あなたもかならず、理想とする肌になれます。一緒に一歩を踏み出しましょう!

おまけ

無事に下山したあと、3日間ほど全身の筋肉痛に見舞われました(笑
コロナ禍で失われた筋肉が全快で戻った感覚であると信じて乗り切りました。もちろん、いつも以上にご飯の量を増やし、タンパク質多めの味噌汁を投入!ボロボロの割には回復が早かったのではないかと思っています。

今回、小学4年の次男も一緒だったのですが、彼のおかげで眉間のシワができました。というのは彼はやんちゃな動きをするので、岩場の上を飛んだり跳ねたり・・・。いつ落下するのではないかとヒヤヒヤでした。無意識に眉間に力が入っていたのでしょうね。速攻でスキンケアの時にファーストタッチと深呼吸!こちらは初日に全快させました。元気なお子様を持つ方ほどスキンケアのファーストタッチは必須です。

そして、今回のスキンケアアイテムはパームニティUVカットミルクのみでした。合計36時間の紫外線、乾燥、強風、富士登山の過酷な環境を肌荒れせずに、焼けることもなく、乗り切れました!