化粧品ラボ

肌に必要なのは保湿より土台力|フカツセラツスエキス

美肌再生フェイシャルするなら化粧品は大切なパートナー。

私が出会った化粧品原料のストーリーを通して、化粧品のことをもっと深めていただけたら嬉しいです✨

スキンセラピストよーこ
スキンセラピストよーこ
こんにちは!
スキンセラピストよーこです。

敏感肌から本気で卒業したい方のサポートをしてます。本気で卒業していただきたいから、化粧品にも原料から精査していきます。

今回は「フカツセラツスエキス」との出会いをお話しします。

保湿よりも大切な肌の土台力

私たちが触れる「皮膚」
その表面にはたった0.02mmの薄い層があります。これが角質層といわれる部分で、肌のキレイさを左右する場所。さらに健康面でも、外から異物が入らないように防波堤になってる場所です。

バリア機能の4つの条件

肌細胞(ケラチン)
お肌の水分(天然保湿因子、アミノ酸など)
お肌の脂分(細胞間脂質、セラミドなど)
皮脂膜(皮脂と汗によって作られる)

このバリアが整っていれば

潤いがある
滑らか
ハリがある
弾力がある
健康的な肌になります。

そんな肌を作るために化粧品があり、
良い化粧品に出会えると美肌も手に入ります。

それでも、季節の変わり目などに不安定になるということはありませんか?

この時に今、使っているものより保湿力が「より」高いものを選択しますか?
それとも・・・。

大切なのは肌の土台力を高めること。

肌の土台力は2つある

1、ターンオーバーに関わる力
2、ターンオーバー以外に関わる力

ここでは1つ目のターンオーバーに関わる力のみに焦点を当てます。

ターンオーバーとはバリア機能を作る過程のこと。

肌の細胞は細胞分裂してからだんだん姿を変えていきます。この時に上手に生まれ変わることができれば良い肌ができます。
反対に上手にできなければ弱い肌になります。

大切な条件は「時間」「酵素反応」

じっくりと「時間」が確保されなければ熟成できません。
熟成のための「酵素反応」が起こらなければ姿は変わりません。

本来は「酵素反応」は自然とおきますが、長く肌荒れをしていたり、肌への刺激を受け続けていると別の酵素が生みだすリズムになってしまうことがあります。この時に必要なことが「正常なリズム」を思い出させてあげること。

フカツセラツスエキスの酵素反応のデータ

一言でターンオーバーに関わる酵素反応と言っても本当にたくさんあります。確認されているだけでもこれだけたくさんの反応が起こっていてるんです。それらをすべてコントロールすることはできないです。

ではどこに焦点を当てたら良いのか。

バリア機能を補う時に効果が確実に見込めるのは「セラミド」です。
このセラミドを生み出すための酵素反応というのもあります。

また、バリア機能にはセラミドが定着するコニーファイドエンベロープ(CE)と呼ばれる場所があります。

細胞と細胞を繋ぎ止めるための定着の場所は細胞1つ1つから生まれるのですが、この酵素反応を活性化させる成分に出会ったのです。

それがフカツセラツスエキス。

世界で最も清浄な海の 1 つとして数えられる、フラン ス・ブルターニュ半島を囲むイロワーズ海。 タラソテラピーの発祥地として知られるこの海は、 UNESCO に指定された環境保護区域でもあり、希少 な生物が数多く生息しています。その北西に位置す るウェッサン島は自然の海藻コミュニティーが 300 以 上も形成されている、まさに「海藻の宝庫」。ここで採取、研究されたのが海藻の一種「フカツセラツス」

大手化粧品メーカーも採用するこの原料ですが、最終商品になるまでこだわりたいなぁと本気で思わせてくれたデータがあったのです。

ポイントは配合パーセント。
このくらいの配合をするとこうなる。
このくらいの配合ならこうなります。

という比較データでした。化粧品の成分は全成分表示が義務とされていますが、その成分がどのくらい配合されているのか、というところまでは分かりません。

原料が良くても配合バランスによってかなり大きな差があります。
これは最後まで調整しなければいけないぞ、と思ったのでした。

敏感肌ケアとエイジングケアの共通点

バリア機能が低下している時は本当に繊細なので、肌に作用を起こすようなことはできません。また、50歳前後の肌においても同じことが言えます。ホルモンバランスに変化が起こる時期は肌が急激に敏感に傾くためです。

インパクトのある成分は肌の防御作用を刺激してより炎症反応を強くすることがあるからです。

私は肌が敏感な時期が長いので「絶対に肌に入れないこと」がどれだけ大切なのかを体で知っています。どんなに良いと言われているものよりも肌になにもしないほうが断然、回復するスピードは速いのです。

ワセリンなどは本当に優秀なアイテムですよね。使いにくいけど・・・。

そのくらい肌には回復力があります。

年齢に関係なく、肌が敏感に傾く時期には化粧品に対する考え方がとっても大切です。

化粧品に向き合うスタンスは長期的?短期的?

肌の回復力があるのか、ないのか。

具体的には

*ニキビなどの点の炎症は3回以内に沈静化する
*赤みなどの面の炎症は1週間で沈静化する
*肌の不調は寝るとおさまる

などなどですが、あなたはいかがですか?
私は今まで、これらが上手に機能しなくなるから化粧品を取り入れていました。
この化粧品ならなんとかなる!という期待を膨らめていました。

化粧品といえば、乾燥しているから保湿するということが当然の役割と感じてしまいます。私も長く、そう感じていました。

でも、風邪薬と化粧品には大きな違いがあります。
(医薬品、化粧品の分類から見れば当然なのですが)

風邪薬は毎日飲むものではない。(短期で使うもの)
化粧品は毎日使うもの。(長期で使うもの)

ここで、私が言いたいのは、化粧品とか薬とかの作用についてではなくて、使う私たちの意識について。

「乾燥するから保湿をする」
「こっちの化粧品の方が良さそう」
「年齢に合わせて化粧品を変える」
「肌に合わせて化粧品を変える」

という意識は短期的に使うことを目的に作られる薬の使い方と同じです。
その目線で肌の観察をしているとこうなります。

*新しいクリームを使ったけど、乾燥する気がする=自分に合わない
*年齢的にエイジンケアをした方が良いか迷う
*肌に合っていた化粧品がいつのまにか合わなくなる
*突然の乾燥や肌荒れが起こるようになる

風邪を引いて、だんだん治りにくくなるということあると思いますが、肌トラブルも同じで化粧品を使っても乾燥を繰り返すようになっていくことがあります。

これは年齢的なものではないと思います。

目的は使って学び、気づくこと

フカツセラツスエキスのデータを見て思ったのは、肌の力を引き出すアプローチがあるということでした。

でも反対に、肌への刺激やムダがあるとそれは機能しないということも教えてくれます。

私の目標は「身体の機能を活かした美肌」です。
化粧品はそれをサポートする役割がありますが、あくまでも脇役。

そのポジションでいるためのフカツセラツスエキスの使い方があると思いました。

それが保湿量の調整です。

例えば
クリームに配合して
高保湿+フカツセラツスエキス
というものが作れるとします。

そうすると、乾燥している人は嬉しいテクスチャーで肌土台を高められます。
でも、肌土台が整ってくると皮脂の出かたも変わってきます。

その後はどうなるでしょうか。

高保湿が過剰な潤いになるかもしれません。
毛穴の黒ずみなどは肌に残った保湿剤の場合もあります。
それを今度は落とすためにクレンジングの洗浄力を高める必要が出てきます。

過剰に洗うとバリア機能に刺激が加わり、肌土台を作るための酵素反応が乱れます。

なんだか、ぐるぐるとまわってしまうような話ですが、肌や体の反応は連鎖していくのでどこのドミノ倒しをするかで最終結果は変わりますね。

理想の肌は「適度の洗浄」「適度な保湿」です。

理想の保湿量+フカツセラツスエキス
最初からこの設計にできたら、その間に美肌再生のためのあらゆることが学べると考えました。

肌を作っているのは化粧品ではありません。

よく食べて、消化吸収して、血液が栄養を運んで、ターンオーバーされて、肌が育っています。

その影では、ホルモンが作られたり、内臓で解毒されたり、たくさんの体の機能も動いています。

それらに思いを巡らせて、日々のケアを行うことができればずっと元気で笑顔でいられると思います。
美肌のための短期的なケアで健康を害することがないように、毎日のケアで体の機能を底上げできるように。

そんな気持ちを強くしてくれたフカツセラツスエキス、でした!

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