敏感肌スキンケア

テカリやニキビの原因が「セラミド」不足だって教えてくれた物語

夏が近づくと汗はかくし、皮脂でベタつくし。。。
不快指数は右肩上がりに伸びていきますよね。

サッパリしたい
メイクもサラッと仕上げたい
テカリを抑えてクールでいたい

そんな風に思った時、どうしますか?

ここでの無意識な行動が肌人生を左右するかもしれませんよ。

スキンセラピストよーこ
スキンセラピストよーこ
こんにちは
スキンセラピストよーこです。

私が確信を持って、テカリの原因は乾燥しているからです!
と断言するに至ったストーリーをご紹介します。

夏になるとテカリが気になる
冬は乾燥が激しいのにどうして??

そんな方はぜひ最後までお読みください。

1年中テカテカのニキビ肌・・・。何をしても良くならない!

皮脂の量は、気温が高くなると増加します。また、年齢でみると、思春期以降から20代にかけて急激に増加し、その後男女差はありますが、おおむね徐々に減少していきます。 皮脂の分泌量は、皮脂腺が発達している部位に多くなります。 最も多いのは頭皮で、次いで、額・鼻などのいわゆる「Tゾーン」も、皮脂の分泌量の多いところです。

これが一般的な「皮脂」に対する情報だと思います。

でもスキンセラピストの仲間の美奈子さんは30歳を過ぎても皮脂が過剰に出続けていたというのです。10代後半から皮脂がたくさん出るからとサッパリ系の化粧品を好んで使っていたそうです。

ニキビがあっても薬はなんとなく避けたい、皮脂が出るからそれを取り除く。
こんなスキンケアをずっとしていくのか。。。と思いながら過ごしていたなんて。

肌のストレスは小さいけれど、確実に生活の質を落としていきますよね。
私も本当に辛かった。。。

セラミドを補った後に起こったこと

そんな美奈子さんに転機が訪れたのはある美容家のスキンケアセミナー。

美容家
美容家
肌には2種類の脂があります。皮脂と細胞間脂質ですよ。皮脂は「皮脂腺」から出るもの。細胞間脂質は肌の細胞と細胞を繋いてでいるものです。

ふむふむ。

美容家
美容家
皮脂は30度前後では固まってしまいます。しかし、細胞間脂質はどんなに寒くても固まらないですよね。それには理由があって、この脂質「セラミド」は水と油の要素を合わせて持っているんです。水の層と油の層が段になっていて外側からの刺激を防いでいるんです。

へ〜。

美容家
美容家
だから、セラミドが不足した肌では、肌が本来の防ぐ力が発揮できないので、別の方法で守ろうとしているんですよ。

え?別の方法って?

美容家
美容家
それが皮脂をたくさん出すということ。

!!!

美容家
美容家
大丈夫!セラミドをしっかりとお肌に補えば皮脂は落ち着いてくるから。さぁ、しっかりと乗せていきますよ〜〜〜


(この写真はイメージです。ファーストタッチ洗顔レッスンの打ち合わせをしているところ)

というわけで、美奈子さんは優しい洗顔のあとにたっぷりのセラミドを乗せたのでした。

そしてその夜。

一緒に参加した友達と夕飯で反省会をしていたところ、その友達から

え?テカリ、少なくなってない?

???!!!ほんと?

半信半疑だったけど、すっごくテカリが激しかった肌が落ちついて見えたそうです。
そこからしっかりとセラミドを補うケアを続けたら。。。

1ヶ月ほどでテカリはおさまったんですって。

実はその時の美容家はビューティフィードバック健康美研究会を主宰する朝子先生のセミナー。後から聞いたところ本当はベタつくし、クリームなんて絶対いや!と思っていたそうですけどね。

とっても仲良しなお二人。

10年ニキビと戦ってきましたがまさか・・・

大先輩のお2人にそんな話を私は聞いておりました。
その後、同じような肌の方にたくさんお会いしました。
特に印象的だったのが加藤さん(仮名)。

加藤さんが美容学校を卒業したばかりにお会いしました。
小学校5年生の時からニキビが絶えずどこかに発生していたそうです。

ということは、かれこれ10年もニキビと戦っていたわけです。美容学校に通っていた時も学校の先生に相談したり、あれこれ試したりとされてきたそう。

美容学校にはエステティック科もあったから、フェイシャルケアのモデルになったり美容に関するあらゆることを2年間は頑張ってきたというのです。

それなのに、どうしてニキビはなくならないのか。

美奈子さんと同じように「優しく洗ってセラミドケア」を徹底しました。
するとしっかり1ヶ月後には新しいニキビが出現しなくなりました。

10年間、いろいろやってきたのに、こんなにシンプルなことで肌って良くなるんだ。。。と加藤さんは驚きつつも、「肌のことを知るって大事ですね」と私にとっても大切なことを気づかせてくれました。

そうなんです。

いろいろな美容方法ってあるけど、1つ1つ試すと遠回りになることがあります。
試す前にしっかり肌にとってどうなのかを見極めてから試す方が断然、効率良いですよね。

だから美肌再生フェイシャル塾の皆様には「何か試したいことがあったら」まず「それは肌にとってどうなのか?」を確かめるようにして欲しいなと思うんです。

もし、判断ができなければぜひメッセージしてください。

もっと早く出会いたかった

加藤さんの場合は、20代の早いうちに出会えました。美奈子さんも30代。
出会えないまま50歳を超えた方はさらに別の道を辿ります。

そんな方の肌は「皮脂はたくさん出る」のに「赤みがあり敏感」という複雑な肌になっています。保湿をしても肌に馴染まず、メイクをすれば赤くなります。

肌改善もとっても時間がかかります。

そんな肌を「ビニール肌」と言います。医学の用語でなく、美容用語です。
だって、ビニールみたいに弾くんですよ。本当に。

クリームやローションで保湿しようにも全然、馴染まないから保湿したことにならない。

保湿をしてもらうと、30分くらいはヌルヌルしてしまって落ちつかないという方もおりました。

この辺りの改善方法もシンプルです。
時間はかかりますが、必ず良くなります。

だって、肌は毎日生まれ変わっているから。

肌のことを理解しながら、コツコツと肌を育てて、

思春期ニキビから、10年後、20年後、30年後、、、
どうなるのか。

スキンセラピストのミーティングの様子を話しましたのでお聞きください。

かゆみとの戦いも。。。
ビニール肌って本当に大変です。

こんな話を聞くと、本当に早く出会いたかった〜〜!!!
と心から思います。