敏感肌スキンケア

自分に合う化粧品が見つからないと諦めていた人が自分の肌機能に気づいた話

肌が不安定になると、どんな化粧品もなんだかしっくりこない、そんなことはありませんか?
そうなると、スキンケアするのもめんどくさくなって、肌のお手入れが嫌いになってしまったりします。

だけど、ふとした瞬間に鏡をみたり、写真に映った自分を見た時に驚きます。
え?こんな顔だったっけ?

そんな時に衝撃を受けないためにも、お化粧品が合わないなぁということを放置せずに少し向き合ってみましょう。今日は自分に合う化粧品が見つからないと諦めていた方があるきっかけで変わっていった物語をご紹介します。

スキンセラピストよーこ
スキンセラピストよーこ
こんにちは!
スキンセラピストよーこです。

肌が不安定で安心して使い続けられる化粧品に出会えないなんてことはありませんか?

また、使い始めには肌は良くなったけど、長く使い続けていくうちになんだか合わない気がする。。。なんてこともありがちです。

もし、そんなことが起こったらどうしますか?

まだ起きていないことに不安になりすぎる必要はありませんが、知っておくだけで、未来への備えができると思います。

私がサポートをしたお客様の体験をお話ししたいと思います。

もともとこんな肌だから仕方がないの

肌荒れの時期が長かった長谷川さん(仮名)とお会いしたのは私が起業して間もない春から夏に変わる頃。

春先の花粉症からなかなか安定せずに鼻と頬に赤みがあるとても繊細な印象のお肌の持ち主です。
どの化粧品も「これだ!」と思えるものに出会えないというお話もしてくれました。

その時に感じたのは、あきらめの気持ちがありそうだなということ。

なぜ、私がそう感じたのかというと、若い時には化粧品を選んだり、メイクをするのが楽しかったのに、ここ最近は、憂鬱で新しい化粧品を探すのが億劫になっている、とおっしゃるのです。

「もともと、こんな肌だから、仕方ないの。」とお話しされた時のお顔が忘れられません。

本来は新しい化粧品を使う時ってワクワクしますよね。キレイになるかも!って気持ちが湧き上がってくる瞬間です。

長谷川さんも最初はその気持ちがあったけど、新しい化粧品を使い始めてヒリヒリしたり、思ったほどに肌の調子が安定しないことを繰り返すようになってからは次に試すのが怖くなってきたというのです。

わかりすぎる〜。
わかりすぎますよ〜!

私も敏感肌から解放されるまでは同じような気持ちでおりましたから。。。

なぜ、赤くなるんだろう。
なぜ、良くならないんだろう。
なぜ、かゆいんだーーーーーー!

あきらめるような年齢じゃないのに、
まだまだメイクも楽しみたいのに、
どうして肌の調子が悪くなると
心まで後ろ向きになっちゃうんだろう。

いつもは冷静になれるのに、
こんなにも心がザワザワするのは
どうして?

私もかつては、そんな疑問だらけでした。
それがわかったのはこの本を読んだから。

この本は、資生堂の研究に長年携わっている皮膚科学の世界で、とっても有名な傳田先生の著書。
「どうして肌に化粧品が合わなくなるのか」
ということを私は丁寧に解説できるようになったのもこの本のおかげです。

ポイントは
「肌は自ら考えている」
「肌はバランスが大事」

ということ。

ここから、長谷川さんは
肌荒れが起こった時の受け止め方が大きくかわります。

気持ちの問題はやっかい

後ろ向きになるのは性格だから仕方ない
肌が荒れるのも肌質だから仕方ない
もう、年齢的に仕方ない

ふと、スキンケアのときにこんな思いがよぎると笑顔のレベルも下がってしまいますよね。

気持ちの問題は、本当にやっかいです。
長谷川さんとも話が盛り上がったのですが、無理やり元気になろうと頑張ることにすごく疲れてしまうし、こんなことで落ち込んでる自分にがっかりしてしまう。。。無視して気にしないフリもできるけど、不安になりだすと止まらなくなる。。。

本当に、辛い時間です。

私も同じように感じていたので
話を聞いているだけで泣きそうになります。
胸がぎゅーって苦しくなる。

でも、それは体の「反応」なんだ、ってことがわかると、
私は悪くなくて、私のお肌の調子が悪いということが明確に理解できるんですよね。

こんなことはありませんか?
肌が安定していると前向きになりやすい。なんでも出来そうな気分になってくる感覚です。「根拠のない自信」というのが私たちには備わっていて、恐ろしいまでに自分への信頼感が高まる瞬間です。

もう少し具体的に言うと

・自信があるオーラがでる
・クヨクヨせずおおらかになれる
・自分のことが大好きになれる

特にこの最後の「自分のことが好き」というのが滲み出てくる人はお肌がキレイになりやすいんです。

でも、肌にニキビや赤みの炎症が続くと、その人の性格に関わらず、自分への信頼感が薄れてしまうということがあります。

オキシトシンという名の「幸せ、信頼ホルモン」は皮膚がふれあうと分泌が高まると言われています。しかし、肌荒れすると反対にコルチゾールという「ストレスホルモン」が優位になります。

見た目にも肌荒れするとイヤな気持ちになるけれど、
それはホルモンが起こしている感情なのかも知れませんね。

とお伝えしました。

実は私も、肌荒れしている時には自分に言い聞かせます。
「私は今、肌が荒れている」
「だから血中のホルモンの濃度も変化している」
「いつもよりストレスに弱い」
「いつもよりやる気も起こらない」
「いつもより自分を信じることができない」

でも「肌が回復すれば元に戻る」

「今も新しい細胞が生まれている」
「今日食べたものが腸から吸収される」
「血液の栄養素が肌に届いている」
「肌は今日も正常に生まれ変わる」

こんなふうに体に起こっていることを具体的にイメージしていきます。

皮膚を構成している細胞の働きが見えてきたのはこちら

こちらも傳田先生の著書を読んでいたから。
よく、仲間のセラピストから、
この本を読んでよくそんなふうにイメージできるね。
なんて言われてしまうのですが、
昔から頭の中でイメージを膨らめるのが得意だったように思います。
しかも、自分に都合よく、ポジティブなイメージにするんです。
ポジティブなイメージをするのもポイントだと後から知りました。

それを知った長谷川さんはメキメキと変わりました。
私はお肌に触れていないのですが、笑顔が変わり、お肌も変わっていったのです。

私はやっぱり、頑張り屋で元気だし、笑顔が似合うのよ!ってことを言葉ではなく、笑顔で伝えてくれました。

このテンション、伝わりますかね?
施術をすればこの気持ちの交換が行われてググッと「美の力」が高まるんですが、
オンラインでも同じことが起こるなんて驚きました。

お肌が安定するためには、
メンタルを安定させることが大切になるんですが、
「肌荒れ」という体の反応で、それが叶わない。

そんな時には、まず、体がしっかり反応してることを認めて、
すごいねって、頑張ってるんだね!って受け止めるところですね。
ってお話ししたら「スキンケア以前の話ですね」って長谷川さんは笑ってました。

そうそう、この感じ!
肌よりもまず、笑顔になること。
それがスキンケアをする前にとっても大切なんだよな、
ということを私も改めて教えていただきました。

ちなみに、肌が本当に落ち着いてきたのは、半年ほど後になってから。
こんなに長い間、じっくり頑張るためには、肌のことを理解していかないとムリですよね。

本当に紆余曲折あるけれど、それらはすべて体の反応なんだ、と理解して進めていくこと。

それが本当に大切なんです。

希望が見えるために絶対に必要なこと

気持ちが大事ということをお話ししてきました。
まず、長谷川さんも「あきらめ」という状態から「希望」が見えるまでの間があります。

そのときにここまでにお話ししてきた「肌の機能」「ホルモン」のことも希望へ繋がりました。
でも、実際、この話を聞いたあなたはどうでしょうか?

まだ、正直なところ、長谷川さんのように笑顔になれないと思います。

ここでもう1つ大切なキーワードがあります。
それは「体験」です。

インターネットでの情報が足りないなぁと思うのはここです。
「体験的にわかって良い方向に進む」とどんどん良いイメージが膨らみます。

でも、反対に「悪い方向に進む」とどうなるでしょうか?
自分がいけないと思いがちです。

私がそうでした。他のみんなは良くなる方法なのに、自分は良くならない。
それは自分の肌が悪いから、自分のせい。。。

というふうにネガティブループになるのです。

特にインターネットからの情報は厄介です。
良かったことも悪かったことも全部公開されているから
それを自分で見極めていかないといけないんです。

もちろん、長谷川さんにも悪い状況の場面もありました。
その時には私が「今、肌ではこんなことが起こっている」というイメージをお伝えします。

それは肌の細胞が頑張っている状況なのでネガティブになることはありません。
自分も肌の細胞に負けないように気を引き締めようという気持ちになってくださったようです。

肌の炎症、ニキビの炎症、ムズムズ、ヒリヒリ、など
本当に治療が必要な場面と、
今はそうでない状況だという場面と、
美肌再生を通して体験的に学んでいきます。

それによって、インターネットの情報も精査できるようになるし、
そもそも美肌になれば検索の必要はなくなるので
思いっきり自分が本当にやりたいことに時間を費やすことができるようになります。

実際、長谷川さんから
「もう肌のことはなにかあればよーこさんに聞けばいいと思ってる」
と聞いた時にはすごく嬉しかったし、
卒業間近ですね、って2人で笑いましたけど。

体験を分かち合える出会いを作りたい

ほんの20年前にはそんな必要はありませんでした。
身近にいる美容師さん、エステティシャン、セラピストとの良い出会いがあれば
情報に迷うことはありません。

でもエステティシャンもセラピストも本当に多様化してきていて、
何を大切にするのかということはそれぞれの生き方で、
相性の合う人に出会えるのは「結婚」と同じような運命的なものにすら思えてしまいます。

体の機能を最大限に活性化して
自分を信じて、
薬や化粧品を過度に頼ることなく
上手に活用できる

そんな人を増やしたいと思って
ビューティフィードバックアカデミーで
講座を開催したり
今日も私は動画を作ったり
セラピストと勉強会をしたり
健康食育のイベント企画をしたり
しています。