2020年から始まったコロナ禍。
さらには花粉が飛ぶ季節になるとさらに
ムズムズ、ヒリヒリと肌が不安定になってきませんか?
肌がヒリヒリしたり、赤みが出たりすれば
皮膚科さんに行って、薬をもらって、
ちょっと落ち着いて。。。
でもまた繰り返す、このわずらわしさ。。。
こんなのもう嫌だ!!
そんな方はぜひ最後までお読みください。
今回は「マスク生活を快適に過ごすコツ」をご紹介します。
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なぜ、ワークショップをしているのかはこちらにも書きました。
今回のテーマは「マスク生活を快適に過ごすコツ」です。
マスクをすると肌はどうなるのか?
通常、肌は新陳代謝を繰り返しています。
この時には正常に「肌の生まれ変わりスイッチ」が作動しています。
しかし。
マスク生活で起こるヒリヒリ、ムズムズ、赤みは
どうして起きるのでしょうか?
マスクをすると乾燥する
マスクによって肌荒れをしてしまう原因の1つ目は“乾燥”です。
マスクをつけていると汗や湿気がこもって肌が潤うように感じますが、
実は、マスク内の湿度がいくら高くても肌が保湿されるわけではありません。
それどころかマスクをつけることで、
肌はマスクをしていない時よりも
乾燥しやすくなってしまうのです。
こんな報告があります。
湿度90%以上の環境に皮膚がさらされると
皮膚は薄くなり、さらに水分をキープするためのアミノ酸量が減少します。
そこから急に10%以下の乾燥環境にさらされた皮膚は
一時的にバリア機能の低下が起こった。
この場面を想像すると「マスクをずっとしていて急に外すとき」ですよね。
普段から水分キープしやすい肌であれば問題ありませんが、
繰り返し、繰り返し、この「湿度変化」が度重なることで
肌のバリア機能(水分キープの力)が弱まっていきます。
マスクの隙間から、またマスクを外した時に、
急速に肌内部の水分が蒸発して乾燥が進んでしまい、
乾燥肌や敏感肌になりやすくなるのです。
擦れることでさらにバリア機能が低下する
マスクが肌に当たっている場所。
特に頬の高い部分から赤みが広がっていきませんか?
2つ目の原因“摩擦”が加わるからです。
マスクのずれを直したり、
口を動かして話したりすることでも、
マスクと肌は摩擦を起こしています。
“肌のバリア機能”とは、肌の表面にある角質層が、摩擦や紫外線、雑菌などの外部刺激から肌を守り、肌内部の水分を保ってくれる働きのこと。
1、生まれ変わっている「角質細胞」と
2、角層細胞内の「天然保湿因子(NMF)」が保持する水分と、
3、角層細胞間を埋める「細胞間脂質」と、
4、角層表面の「皮脂膜」が
バリアの役割を果たしています。
このバリア機能が低下すると、外部刺激から肌を守れなくなり、肌の内側からも水分が抜けていってしまいます。
マスクでふやけてバリア機能が低下した肌が摩擦によるダメージを受けるため、さらにバリア機能の低下が進み、“肌荒れ”が起こりやすくなるのです。
肌荒れ発生のシグナルとは
このバリア機能が低下した状態の場合、
皮膚の中ではどんなことが起こっているのか??
肌を守るための「炎症シグナル」が生まれています。
代表的なものはインターロイキン1αという物質です。
これらが、肌の細胞から放出されて、
肌免疫を司るランゲルハンス細胞や
メラニンを作り出すメラノサイトに連絡していきます。
いわば「肌を守れ!」というシグナルです。
その結果、連鎖的に起こってくるのが
ヒリヒリ、赤み炎症というわけです。
このシグナルが発生するのは体が正常に機能している証拠です。
だから赤みやヒリヒリした状態は体がしっかり働いて守ってくれてるサイン。
よく抗炎症のための薬もありますが、
この使い方がとっても大事。
炎症をストップさせるということは
この正常な細胞の営みであるシグナルを
突然、横から形成を変えようとすることです。
薬はずっと使い続けてはいけない理由はここです。
体はたくさんの細胞が連携しあっているから
その自然な流れを邪魔してはいけないってことですね。
マスク生活でも美肌再生するための3要素
だからと言って、炎症がガンガン起こっているのに
放置しているのも生活が大変です。
薬を使っても良いけれど
使っているときに
どんな生活をすれば良いのかを
しっかりと理解しておきましょう。
擦れから守る
実は「摩擦」はマスク以外にもたくさんあります。
どうしてもマスクは摩擦がおきますので、
マスク以外の「摩擦」はゼロにしていきましょう。
スキンケアやメイクで顔は触れる機会がたくさんあります。
このすべての瞬間での触れ方に注意しましょう。
美肌再生のためのエネルギーを確保
マスク生活と一見、関係なさそうな話ですが
すっごく大切です。
美肌再生のためのエネルギーってなんでしょうか?
それは「ブドウ糖」です。
ブドウ糖がないと肌が成長しません。
これは食事のバランスを良くしましょう。
ということです。
肌が荒れてしまった時、
「炎症シグナル」がたくさん作られます。
そこから次に新しい肌が生まれてくるときに
通常の生まれ変わりに必要な
「成長シグナル」が作られていきます。
この時に、ぜんぜんエネルギーがなかったらどうなるでしょうか。
肌は作られないまま、バリア機能が低下し続け
どんどん弱い、敏感な肌になっていくのです。
血流で肌まで届ける
バランスの良い食事でエネルギーを取り込めても、
血流によって肌まで届けられなければ意味がありませんね。
皮膚は体の中でも1番外側にあります。
取り込んだ栄養素が肌に本当に届けられているか疑問です。
お尻やお腹を触ってみるとどうでしょうか?
冷たい場所はありませんか?
お顔も、鼻の頭や首筋が冷たくないですか?
冷たい場所というは血液が届けられていない可能性大です。
筋肉で熱がつくられて、血液で運ばれています。
肩こりやむくみがあると肌まで栄養が届けられていないかもしれません。
セルフマッサージなどが効果的だというのも
このような理由からということですね。
でも注意したいのは
マスク生活で「摩擦」はNGだということ!
これを見落としてしまうと大変です。
よーこからの美肌クイズ
さて、ここまで得た情報をもとに
あなたができそうなことを考えてみましょう!
ここまで読んでくださっただけでも
美肌習慣って大変そう。。。って思いませんか?
私もここまで書いていて
あらゆる角度から考えてるなぁと。。。
でもそうしないと、結局、敏感肌はどんどん深刻になってしまうのです。
で、これ全部できたら、最高だよな!
理想的だよね!って思いますよね。
実は全部、美肌のための5つの習慣を手に入れることで解決します。
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