敏感肌スキンケア

敏感肌のための紫外線対策とスキンケア

紫外線は美肌の大敵!
しっかりと対策を行なって
敏感肌から卒業しましょう!

スキンセラピストよーこ
スキンセラピストよーこ
こんにちは!スキンセラピストのよーこです。フェイシャルケア歴20年。私自身が敏感肌なので、本気で紫外線ケアをしてきました。敏感肌はここがポイントということをご紹介します!

敏感肌にとって紫外線ケアはとっても大切。

でも日やけ止めを塗ると
「乾燥する」
「肌に合わずにヒリつく」
「時間がたつとムズムズする」など
敏感肌にとっては日焼け止め製品はできるなら
したくないのではないでしょうか?

かつての私もそうでした。

かといって日やけ止めを塗らずに紫外線を浴びれば、
今以上に肌に深刻なダメージを与えてしまいかねません。

今回は敏感肌だった私が日々の生活の中での注意点や
敏感肌の人が紫外線にどのように対応したらいいかの具体的な方法をご紹介します。

スキンケアもそうですが、
敏感肌にとって紫外線対策を身につけることが
1年後の肌を変えていきますので
しっかりと掴んでいきましょう!

洗うことで肌土台を高める

紫外線対策というと、誰もが「日焼け止め」を最初に思い浮かべると思います。
だけど、敏感肌であれば、その日焼け止めをつけたくない。

ではどうすれば良いのか?

答えは簡単です。
肌の土台力を高める「洗顔」を行うことです。

そもそも紫外線は皮膚に悪影響があるというのは疑いようもないことですが、私たちの体には紫外線の悪影響から身を守るための機能が備わっています。

1、バリアを作って反射させる
2、紫外線を吸収する物質を作る
3、メラニンを作って黒くする

これだけの機能が備わっています。

しかし、敏感肌の場合、特にバリアの形成が不十分です。
だからこそ、まずは肌土台を整える必要があります。

毎日のスキンケアで肌土台を乱しているのは
クレンジング
洗顔
この時です。

汚れを落とそうとするために
肌の水分や油分、さらには肌細胞も傷つけていたら
どんなに紫外線対策をしていても意味がありません。

まずは毎日2回、
年間700回以上も行う
この洗顔で肌を整えることを意識しましょう。

美肌再生フェイシャル塾でおすすめしている
「ファーストタッチ洗顔」
をぜひ実践してください。

敏感肌で肌荒れを繰り返した肌を毎日の洗顔で肌をよみがえらせる秘訣敏感肌で肌荒れやニキビを繰り返してしまう人でも、ファーストタッチ洗顔を行うことで本来の肌がよみがえる!毎日2回行う洗顔を見直すことで肌土台を整えましょう。...

日焼け止めを使える肌にする

どんなに肌土台をと整えても、紫外線に当たれば

・肌の水分が失われる
・肌内部に炎症が広がる
・メラニンが作られる

これらのことが起きてきます。
できるだけ、紫外線に当たる時間を短くしましょう。

紫外線は化学的な刺激なので、
じわじわと肌のバリアを傷つけていきます。
痛みや違和感も感じないので気づかないうちに
肌のダメージは広がっていきます。

帽子やサングラスでガードすることも大切ですが、
やはり「日焼け止め」が使える肌になることが先決です。

なぜなら、照り返しは帽子では防げないからです。
特に夏になる前に肌土台を整えておきましょう。

冬は日に当たると暖かいので、
無防備に紫外線に当たりがちです。

子供と公園で思いっきり遊んだり、
スノーボードをしたり、
年末年始はお買い物袋を持っていて
サングラスがかけられないかもしれません。

そんな瞬間も日焼け止めにお任せできれば
かなり肌へのダメージは減らせます。

でも、「ヒリヒリ」「ムズムズ」するような
日焼け止めの場合、その日焼け止めが
肌に合わずに肌ダメージになっているかもしれません。

敏感肌なら知っておきたい日焼け止めのことについても記事がありますのでご覧ください。

敏感肌のための「紫外線・日焼け止め製品」知識まとめ 紫外線はお肌に良くないということが言われています。特に敏感肌の場合には注意が必要です。 美肌再生フェイシャル塾の中ではこんな質...

また美肌再生フェイシャル塾では
オススメの日焼け止めもご用意しております。

私自身、ようやくつけていても違和感がないものに出会えました。
どうしても日焼け止めが見つからない場合には
美肌再生フェイシャル塾にご参加ください。

紫外線にあたった後のスキンケア

意外と知っているけれど忘れやすいことが
紫外線に当たった後のリカバリーのケア。

紫外線に当たった直後から、炎症は起きています。

もし炎症が目に見えてわかるくらいに
赤く、ムズムズとしていた場合には
直ちに、冷やすことに限ります。
できれば保湿しながらです。

私は海に行くときには、
タッパーに化粧水とコットンを浸したものを用意します。

海水はすぐに水で流すこと。
メイクしていてもその上から化粧水のコットンパックをします。

特に首です。
汗をかいたまま放置すると痒みがどんどん強くなっていきます。

そこにも化粧水コットンで汗をおさえましょう。

蒸発させながら体温を下げて保湿もできます。

そして、その夜にはローションパックですね。
いつも使っているローションをたっぷり含ませて、

15分ほどお顔にのせましょう。
そのときに、火照りを感じるようでしたら氷をひとつつまんで、お顔の上で滑らせます。

冷える肌を感じてください。

ちょっとしたことですが忘れてしまいがちです。
私は炎症を起こしていなくても
外にいた時間が長い日は
ローションパックをしています。

ぜひやってみてください。

まとめ

敏感肌にとって紫外線対策は
日焼け止めをつければ良い
というだけではないということを
知ってほしいです。

これまで日焼け止めを使用したことで
肌荒れをした、
かゆみが出た、
赤くなった、
という経験をされる人にたくさん会いました。

私もその1人です。

日焼け止め製品は基本的には肌に浸透しないのに
どうしてこんなに肌に合わない確率が高いのか。

それは敏感肌のバリア機能が低下しているからなのです。
みんなが使えるのに、
どうして私だけ使えないの??

残念ながら、バリア機能が低下しているからです。
でも大丈夫!

肌は何度でもよみがえります。
だって、今日も細胞1つ1つが代謝して
血液が流れて、新しくなろうとしているから。

その機能を大切に。
スキンケアを安心してリラックスできる時間にしましょう!